心臓外科手術前の検査

手術前の検査

  • 手術前の検査は手術を受けることができるか、手術のリスクがどの程度あるのかを明らかにするために大変重要な検査となっています。
  • かかりつけの先生からこれまでの検査結果をもらえる場合は持参してください。

心臓手術前の検査

  1. 身体検査
    TPR、体重、血圧測定を行う
  2. 血液検査
    CBC、生化学18項目、電解質、CRP、凝固(PT,APTT,FiB)および血液型を調べる。輸血の確認のためにクロスマッチ検査も行う
  3. 心電図
    不整脈を確認する
  4. レントゲン(胸・腹)
    胸は気道、肺、心臓の状態を把握する
  5. 心エコー図検査
    心臓の機能や形態を確認する
  6. 腹部エコー検査
    腹部レントゲンとともにお腹の中の状態を把握する。
  • 必要に応じで追加検査を実施します。また、かかりつけでこれまでの検査結果をお持ちの場合は参考にしますので持参ください。